ー 他の院との違い

こんにちは。院長の佐伯です。

街を歩けば沢山の整体や整骨院、マッサージ店などがあり、何がどう違うのか分からないという声を多くお聞きします。

ここでは他の施術院と整体院Minatoの違いを詳しく書いていこうと思います。

多くの人が身体のケアと聞いてまず思い浮かぶのが整体院です。

あまり知られていませんが整体師という国家資格はありません。整体の資格となると民間の団体や企業が発行しているものになります。

なのでどのような知識と技術を身に付けているかはそれぞれバラつきがあります。

ちなみに私自身は整体院という構えでやっていますが柔道整復師という国家資格を取得しています。

その理由について後ほど記載します。

それではまず一般的な整骨院から説明していきます。

整体と整骨院の大きな違いは国家資格所有者であるか。

定められた症状に対して保険の適応を受けられるか否かです。

整骨院は柔道整復師という国家資格があって開業することができる施術院です。

骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷のみが保険の適応となり、いわゆる怪我をした直後など急性期の処置をできるのが柔道整復師の先生です。

施術の内容としては電気などの物理療法、包帯、部分的なマッサージです。

保険の診療内では１０分程度の施術時間になります。

最近では１０分１０００円などマッサージを取り入れているところもあります。

整体院というのはいわゆる民間資格者でも開業することができる施術院です。

整体は一般的に慢性的な腰痛や肩こりを取り扱うことが多く、時間は３０分から６０分程です。

私自身もそうなのですが、国家資格を持っているにもかかわらず保険診療をやめ、保険適応にならない慢性的な腰痛や肩こりを対象に整体院として施術しているところもあります。

整体の先生のよって技量や内容もバラバラですが、保険診療と違うところは施術の自由度が高いところがメリットになります。

国家資格はなくても勉強熱心な先生もいますし、国家資格があっても全く勉強しない先生もいます。

実際この分野に関しては研究機関がないのでエビデンスが非常に少なく、様々な独自の理論と治療法が溢れかえり、マニュアルのような施術法になってしまっているのが現実です。

※もちろん素晴らしいテクニックもあります。

だからこそ解剖学や運動生理学などの身体の知識が必要で、マニュアル通りの施術ではなく思考力なども大事になってきます。

そのため一概に整体院が良いとか悪いという話はできません。

あくまでどのようなところなのか、どんな先生がやっているのかを慎重に見極めていく必要があると思います。

柔道整復師は外傷（急性の怪我）をみる資格なのですが、実は柔道整復師の養成学校のカリキュラムに慢性的な腰痛や肩こりの勉強はありません。

しかし、最近では自由診療（保険外）に力を入れている整体と整骨院を合わせたような形の整骨院も増えてきました。

急性の怪我だけでなく、慢性の症状まで幅広く対応する整骨院です。

施術者によるバラつきを少なくする必要があるため、施術の内容やEMS（筋トレ）などの回数券の勧誘などしっかりとマニュアル化されています。

また、系列の整骨院では施術の評価ではなく個人のセールスの実績が業務実績として会社に評価されているため、少ない回数で通院が終わりそうな方にも必要のない高額な回数券をすすめるといったこともあります。

私の一番最初の勤め先がこのような形の整骨院で、基本的にマニュアルに沿ってマッサージをし、その月の個人の売り上げ目標に達成しなければ、同じ院のスタッフがお客さんとなり何が何でも達成しないといけないシステムでした。

しかし、会社として大きくなる為には仕方がないやり方なのかもしれません。

長年この業界に携わることで治療院の良い部分や悪い部分など沢山みてきました。

「もっとこうしたらいいのに、こうしたら患者さんの為になるのに。」

という想いや、来院される方がこんな治療院を求めてた、と思っていただけるよう自分なりに良い形にしたのがこの腰痛専門整体院Minatoです。

何故痛くなったのか？

どうしたらいいのか？

本当に良くなるのか？

など、このような悩みや不安、痛みを解決するために時間を確保し、誠実に患者さんと向き合っています。

鍛錬したこだわりの技術で改善しませんか？

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